昨日7日に立て続けにエボラ出血熱に感染の疑いがある方が二人、
ニュースで報道されました。

1人は60歳代男性で、エボラ出血熱の検査では陰性でした。

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そして、もう一人のギニア人女性も検査の結果、「熱帯熱マラリア」と診断され、
二人共「エボラ出血熱」ではありませんでした。

ほっと一安心です。

しかし、「熱帯熱マラリア」はマラリアの中でも最も重症化しやすく、脳症や肺水腫などの
合併症がみられ、治療が遅れると最悪死亡します。

2012年のマラリア患者数は、世界で約2億人で、およそ60万人の方が死亡しました。
しかし医学の進歩によりマラリアによる死亡者は、2000年以降、世界で45%減少し、アフリカでは49%減少しました。

マラリアに感染している蚊に刺されると人に感染します。
日本から海外へ旅行する方は、年間約200人ほどが感染しているとのことです。
くれぐれも海外に行った時は、蚊に刺されないよう、クスリなどを塗っておきましょう!

また、服用するクスリも数種類あるので、きっちり服用して、予防することが大事ですね。


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