辛坊治郎とペアのもう一人の方救助要請

岩本さんは先天性の弱視で生まれました。

中学生になり、だんだん視力を失っていき高校生の時には、とうとう全盲になったそうです。

思春期の多感な時期に、全盲になったのでものすごく辛く苦しかったでしょうね。

しかし、岩本さんは全盲を障害やハンディとせず、ポジティブに生き、26歳で盲学校鍼灸手技療法科講師になりました。

その後現在の奥様を通して、運命のヨットと出会い、

2006年には世界選手権でヘルスマンとして出場しました。

また、体力づくりで始めたマラソンも本格化。

2010年にサンディエゴで開催されたハーフマラソンも見事完走。

現在は一児のパパとなり、日本を離れ、アメリカのサンディエゴにて独自の技術を駆使した治療院を開業。



私も、釣りも大好きでよく船をレンタルして、沖釣りに出かけるのですが、海上でほんの些細なトラブルが
あると、パニック状態でどうしたらいいかわからなくなってしまうことがございます。

ましてや全盲ですと、、、、

想像すると、やはり岩本さんはポジティブで並外れた強靭な精神力の持ち主なんだなぁとおもいます。

今回残念ながら、太平洋横断は失敗に終わりましたが、無事生還して帰還できたので本当によかったと思います。

これからレジャーシーズンです。海遊び、川遊び、山遊び。安全に、何よりも無茶しないように心がけたいですね。