食べ物の中で、何が一番好き?と聞かれると、私は迷わず「おにぎり!」と答えます。
小さな頃からお米が大好きなんです。

外食してごはんが好みの炊き方じゃなければ、とてもテンションが下がり食欲も落ちてしまいます。

家でごはんを炊く時も、もちろんこだわりがあるのです!

そんな私のお米の研ぎ方、炊き方を紹介させて頂きたいと思います。
まずはお米の研ぎ方です。

私は一回の食事で食べきれる分量のごはんを炊くようにしており、

我が家は3人家族のため、1.5合を炊きます。

ですが、1,5合だと少し中途半端なので、今回はお米を2合と想定してご紹介します。

①お米2合をざるに入れます。

 ボウルに水をはり、お米の入ったざるを水にくぐらせます。

 この時、手早く2回ほどお米をかき混ぜ、すぐにお水を捨てます。

 お米には糠やゴミが付着しているため、この不純物をお米に吸収させないために

 手早くする必要があります。

 (一回目にくぐらせるお水をお米は一番吸収します。)


②次は、水道のお水をチョロチョロと出しっ放しにして、お米にかけながら優しく
 
 50回ほどかき混ぜます。この時、指は立てた状態にして混ぜてください。

 (1合につき50回程混ぜるので、2合の場合は計100回混ぜます。)

 次に、30回ほど優しくお米をひっくり返します。


③ボウルに水をはり、お米を水に浸します。

 この、お米に水を吸収させることを「浸漬」と呼び、お米の中心部分の

 でんぷんに十分にお水を浸透させます。
 
 最初の30分で急速に水を吸収し、2時間で飽和状態となります。

 お米を芯からふっくら炊くためには欠かせない工程ですね。

 なお、浸す時間ですが、夏場は最低30ふん、冬場は最低1時間を基準に考えましょう。

 もし、浸す時間があまりなければ、すべての工程を42度くらいのお湯で行うと、

 浸す時間が短くてもおいしいごはんが炊けます。

 ちなみに、お米のでんぷんが流れて白く濁るので、お米を浸漬させている時の

 お水は透き通っていなくても問題ありません。

 
④私はあまり柔らかいごはんが好みではないので、1時間ほど水に浸したら炊いてしまいます。

 お水の分量は炊飯ジャーの2合の線の2ミリ下までしか入れません。

 これで、私好みのふっくらお米が立っているよようなごはんが炊きあがります。


⑤ごはんが炊けたら、ジャーの内蓋の水分を拭き取ります。

 ここでお水を拭かないと、蓋を閉めた際に余分な水分が落ちてしまい

 ごはんが柔らかくなってしまいます。

 そして、濡らしたしゃもじをごはんに垂直に差し込み、十字に切ります。

 底からふわっとひっくり返すようにまぜ、炊飯ジャーに触れる面積を少なくするように

 真ん中に高く盛ります。

 こうしておけば、余分な熱を吸収過ぎず硬くなりません。


この①〜⑤の工程を行うだけで、ご飯がふっくら美味しく炊けます。

お試しください!!

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